大切なこと:自分の地図を知る
こんにちは。リビングデザインファシリテーターのかめしまなおこです。
うちのリビングにある本から、いいな☆彡と思ったところを、ご紹介します。
ぜひ後ろのしつもんを読んで、こたえてみてくださいね。
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この前、講座で”ものの見方(パラダイム)”の話をしながら、
ふと思ったのですが、
【人には人のものの見方(パラダイム)がある】
ということを知ると、
人の言葉とか態度に振り回されなくなるな、ということに気づきました。
あぁ、この人は、そういう見方をしているから
そんなことを言うんだな とか、
そんな態度をとるんだな、と思うのです。
振り回されちゃっている人には、
言葉とか、態度の背景になっている
パラダイムを想像してみてはいかがでしょう?
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地図には「シカゴ」と表示されているが、
印刷ミスで実はデトロイトの地図だったら、
どうしても目的地にたどり着けず、イライラが募るばかりだろう。
あなたはたぶん、自分の行動をどうにかしようとするだろう。
もっと頑張ってスピードをあげるかもしれない。
しかしそうまで努力したところで、間違った場所に早く到着するだけである。
あるいは態度を変えるかもしれない。もっと前向きに考えようとするのだ。
目的地にたどり着けなくとも気にしない。
ポジティブになったあなたは、
着いた場所がどこであっても満足できるというわけである。
……
根本的な問題は、行動とも態度とも関係ない。
地図が間違っていたことが、そもそもの原因なのである。
……
人は皆それぞれ頭の中にたくさんの地図を持っている。
これらの地図は二つに大別できる。
「あるがままの状態」が記された地図(現実)、
そして「あるべき状態」が記された地図(価値観)である。
私たちは、経験することのすべてをこれらの地図を通して解釈している。
地図が正確かどうかを疑うことはめったにない。
……
ただ単純に、物事はこうなのだ、
こうあるべきなのだと
思い込んでいるだけなのである。
私たちの態度や行動は、こうした思い込みから生まれる。
物事をどう見るかが、
私たちの態度と行動を決めているのである。
……
私たちは、世界をあるがままに見ているのではなく、
私たちのあるがままの世界を見ているのであり、
自分自身が条件づけされた状態で世界を見ているのである。
……
何を見たかを説明するとき、
私たちが説明するのは、
煎じ詰めればと自分自身のこと、
自分のものの見方、
自分のパラダイムなのである。
相手と意見が合わないと、
相手の方が間違っていると瞬間的に思う。
……
自分のあたまのなかにある地図、思い込み、
つまり基本的なパラダイムと、
それによって受ける影響の程度を自覚し、理解するほど、
自分のパラダイムに対して責任を持てるようになる。
自分のパラダイムを見つめ、
現実に擦り合わせ、
他人の意見に耳を傾け、
その人のパラダイムを受け入れる。
その結果、はるかに客観的で、
より大きな絵が見えてくるのである。
……━『完訳 7つの習慣』より抜粋 ━……
★★★どんな「地図」を持っていますか?★★★
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○『完訳7つの習慣』を読みながら、
自分の生活、仕事、生き方、大切な人との関係をふり返る
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