大切なこと:気持ちをコントロールする
子どものころ、親の機嫌が悪くてしかられた(?)
そして、理不尽な!と思ったことはありませんか?
私は、あまり両親が機嫌が悪くてあたられた、という経験はないのですが。
上司や年上の人の機嫌が悪くて、理不尽な注意をうけたことはあるような気がします。
それが高じて“パワハラ”となり、問題になった人がいました。
客観的にみていると、
「あの人、機嫌悪いよね。だからってあんな風に言わなくても…」という感じ。
上司とか親という立場になるほど、
自分自身の気持ちのコントロールって大事だなと思います。
そして、平静なときでなければ、
あまり人に指導(注意?)するものではないな、と。
そういう(機嫌が悪いとか)のって案外バレてますよね。
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哲人 あなたは、「怒りに駆られて、大声を出した」のではない。
ひとえに「大声を出すために、怒った」のです。
つまり、大声を出すという目的をかなえるために、怒りの感情をつくりあげたのです。
……
大声を出すことによって、ミスを犯したウェイターを屈服させ、
自分のいうことをきかせたかった。
その手段として、怒りという感情を捏造したのです。
……
怒りとは出し入れ可能な「道具」なのです。
電話がかかってくれば瞬時に引っ込めることもできるし、
電話を切れば再び持ち出すこともできる。
この母親は怒りを抑えきれずに怒鳴っているのではありません。
ただ大声で娘を威圧するため、
それによって自分の主張を押し通すために、
怒りの感情を使っているのです。
……━『嫌われる勇気』より抜粋 ━……
★★★ 相手に伝えたいことは、何ですか?★★★
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〇『完訳7つの習慣』をいっしょに読んでみませんか?
かめしま なおこ 2018年5月12日13:30~ミッションステートメント(信念やモットー)を書いてみる
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